霞ヶ浦案内


霞ヶ浦案内 


霞ヶ浦は、湖面積(220.0km2)が琵琶湖に次いで、日本第2位の湖であり、西浦(172km2)
北浦(36km2) 、外浪逆浦(6km2) 、常陸利根川(6km2) から成り立っています。
地域的には、西浦を狭義の霞ヶ浦と呼んでいる場合もあります。

平野部に位置するため流域面積は2156.7km2と広く、茨城県の面積の約35%を占めています。水際線延長は249.5kmで、これは日本最大面積を誇る琵琶湖(235.0km)よりも長く、平均水深は約4m、最大水深は約7m、年間流下量は約14億m3、貯留量は約8.5億m3となっています。主な流入河川には、桜川、恋瀬川、巴川、小野川などがあります。


霞ヶ浦の湖岸には、かすみがうら市、土浦市 、阿見町 、美浦村、稲敷市 、潮来市 、鹿嶋市 、神栖市 、行方市、鉾田市 、小美玉市 、石岡市の12市町村があり、また、霞ヶ浦は日本百景にも選ばれており、筑波山の地域とともに、水郷筑波国定公園として多数の観光名所があります。
また、霞ヶ浦は釣りやヨット、水上オートバイなどのレジャーに利用されているほか、湖上には遊覧船・観光帆曳船が運航されています。


霞ヶ浦と帆引き船


帆引き船を使った帆引き網漁は、明治13年(1880)、シラウオ漁を目的に旧霞ヶ浦町(現かすみがうら市)の折本良平によって考案されました。その後、ワカサギ漁の主役として昭和42年(1967)までの約100年間、霞ヶ浦漁業の花形として一世を風靡しました。
 帆引き船は、帆を使い風の力によって船を横に流し漁をする漁法で、打瀬網漁に分類されます。
そのもっとも特徴のある点として、帆げたからのつり縄にあり、このつり縄の考案こそ折本良平最大の発明であり、帆引き船メカニズムの原点と言われています。。
 折本良平は、帆引き船の発明を自己の利益に固執することなく、霞ヶ浦周辺の多くの漁師たちに自ら伝え、地域社会の公益を優先させました。
 帆引き船は凧の原理を応用し船を横に流して漁を行う、世界唯一の漁船と考えられ、風のない日は漁をせず、霞ヶ浦の自然の摂理にかなう漁法でもあり、帆引き船は霞ヶ浦が世界に誇る文化遺産といえます。

霞ヶ浦(かすみがうら市)のおすすめ観光 「歩崎」


歩崎展望台
   霞ヶ浦随一といわれ、県の無形文化財にも指定されている歩崎からの眺望。東屋が設けられた展望台からは霞ヶ浦が眼下に広がり、左に天王崎、正面に三又沖、右手に浮島・大山を望む絶景が望められます。この眺望が素晴らしいことから、歩崎は茨城百景にも選ばれています。
歩崎観音

歩崎観音(あゆみざきかんのん)は、茨城県かすみがうら市坂にある寺院。山号は歩崎山。正式には宝性院歩崎山長禅寺という。

天平年間、聖武天皇の代に、行基菩薩が南都奈良において彫刻した十一面観音を旅の僧に与え、この僧侶が当地に至り、山上に一堂宇を建立して安置したといわれる。

天治年中(1124年〜1126年)、商船が悪風に遇い難破しそうになった所、船頭が「南無観世音菩薩」と唱えると、たちまち一菩薩が山上から降りてきて水の上を歩いてこられて、船を山裾の湖岸へ曳いていかれたので命拾いをした。そこからここが「歩崎」と呼ばれるようになったという。

霞ヶ浦(かすみがうら市)のおすすめ観光 「水族館」


 トンガリ屋根が目につく水族館。霞ヶ浦に生息する魚をはじめ世界中の淡水魚約110種類・1,500匹を巨大魚の水槽や霞ヶ浦にすむ魚の水槽、魚に直接触れることができるタッチ水槽など様々な水槽に展示しています。 

霞ヶ浦(かすみがうら市)のおすすめ観光 「郷土資料館」


景勝の地・歩崎に相応しく、郷土資料館は日本の城郭をイメージした景観が楽しめます。三重櫓の展示館では、地元の舟大工製作の帆引舟(2/3縮尺)や漁具、郷土の歴史資料等を展示しています。4階の展望台からは霞ヶ浦や筑波山、空気の澄んだ日には富士山まで望める眺望が素晴らしいです。