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2021年06月25日(金)

鯉やナマズの生育環境。

今回は山野水産のお仕事、すなわち鯉やナマズがどう生育され、皆さんの食卓にあがるのか。是非ご紹介させて下さい(^^)

山野水産の漁場は霞ヶ浦を船で渡ること5分、その湖上に位置します。写真①はその鯉やナマズたちを生育してる漁場の全貌で、左右の白い箱は給餌器。

朝の6時、日中の14時などにここから餌を与えます。写真②のように、鯉たちもその時間には餌を食べようと水面でパクパク。

その餌も、水上で潤沢な施設を作ることはできないので人力で毎日餌を補充して与え、出荷のサイズになれば写真③のように傷つけないよう網ですくいます。

その鯉やナマズを今度は陸地にある写真④のような“シメいけす”というところに入れてあげます。

ここで数日生育することで泥を抜き、臭みのない鯉やナマズを出荷。お店や皆さんの食卓にあがるんですよね。

正直効率はよくないかもしれません。

でも一般的に『泥臭い』と言われてきた淡水魚ですが、この一つ一つの過程を怠らず、時間をかけることで、臭みもなく、海水魚にも負けないと言っていただける逸品を作ることができると思っています。

是非『泥臭い』『苦手』とお思いの方こそ、山野水産の鯉やナマズを食べてみてください!!

その概念を覆せるよう、真心込めて送り出します(^^)